ホショウには大きく分けて3週類あります
【保証・補償・保障】
それぞれの意味をちゃんと理解しておかないと大きな損失をもらいます。
・保障とは「責任・約束」
人や物について責任を負うこと、つまり請け負うことです。
・補償とは「償い」
仮に何かしらの損害が出たときに、損した分だけ埋め合わせをする。
・保障とは「保護」
保護して損害を与えないように守る
3つホショウの使用例
それぞれ言葉がよく似ています、間違えやすいので使用例をあげますのでご確認ください。
「保証」・・・責任を表す保証は、保証書などがよく使われている単語ではないでしょうか?
家電などを購入した際に「この商品は品質は確かだ、大丈夫だ」と証明するために同封されています。
言い換えると「あなたには損をさせません」と促されるため仮に商品に不具合が合ったとしても
保証書があれば期限内であれば適切なアフターサービスが受けられます。
この保証の多くは「期限付き」が多い場合がありますので、あらかじめ期限の確認が必要ですので
ご自分で把握する必要があります。
「補償」・・・保証には償うという文字が入っていますので損害に対する埋合わせ表現するする際に用いられます。
例として事故時の補償があります。これは事故を起こしたときに相手に対する埋合わせや損失を補うものです。
保証は何か損害が出たときに金銭などで埋め合わせをすることです。
「保障」・・・脅威から身を守ることで何からも脅されることなく安定した状態を維持するという意味があります。
使用例として人権保障などがあります、これは人権が侵害されないように脅威から身を守るということです。
その他に、安全保障など国の安全が損なわれないように武力や攻撃から守ることを指します。保証は安全や権利
といった比較的大きな」大きな組織や事柄が主語になることが多いという特徴があります。
まとめ:3つの「ホショウ」の意味を理解して正しく使い分けましょう。
「保証」「補償」「保障」のそれぞれ意味は以下の通りです。
保証・・・「損害が発生しない」こと、「品質が確であること」を「責任を持つこと」、「確かだと請け負うこと」。
補償・・・「損害が発生」したものについて「償い、埋め合わせを」すること。
保障・・・「損害が発生した場合の埋合わせ」を予め取り決めて約束することで「保護・脅威から守る」こと。
以上ですが知ってると知らないとでは大きく差が出てきますので、ご自身で正しく使い分けましょう。
特に住宅の購入では、各社揃って長期保証をうたってますが、ちゃんとご自身で内容と保証内容を確認して購入することをオススメしますします。
自社でのオリジナル保証がない会社には元々保証する機能を持ち合わせていないことがありますのでご注意ください。